実習

おしょろ丸実習 ⚓️ 1 🛳️

2 月 20–24 日, 北海道大学の練習船「おしょろ丸」に乗船させていただき, 洋上実習を行ってきました 🛳️ 3 年生 30 人と山田先生と私, そして北海道大学水産学部の閻 (エン) 先生での乗船です.

閻先生は船内での生活面に関するサポートだけではなく, ご専門の音響機器に関する研究についての講義もしてくれます. また, 山田先生はプランクトンの専門家ですので, 乗船中に採集したプランクトンの観察指導や講義をしてくれました 🦠

今年の函館は雪が少ないようで, 乗船場所への集合も楽でした. 昨年は吹雪だったので乗船前にみな雪まみれになっていました ⛄️

遅刻者もいなく, 30 分ほど前に既に全員が集合していたので, 出航を早めることができました. 遅刻したら (正当な理由がない限り) おいていくので, しっかり時間を意識してくれたんだと思います 😊 当たり前のことではありますが, 全員がきちんと対応できたことは素晴らしいと思いました.

初日は船内でのマナー, 船内見学, 避難時の訓練, 船長や航海士, 調査士さんからのお話, 実習に関する講義などです. 実習は楽しいだけではなく, 命に関わる事故に繋がるので慎重にいきます 🫡

実習内容としては操船体験, プランクトン採集と観察, 釣り, 解剖, マイクロチップ調査, 乾物作成, CTD 観測, イカナゴ仔魚採集など, とっても充実した内容にしていただきました.

2 日目は朝から時化ていて, 船酔い者が続出 🤢 半分ほどの学生がダウンしていました. 何かにつかまっていないとフラフラしてしまうほどの揺れでした 🌊 私も酔いやすいので, 乗船前から酔い止めをのみ続けていたので大丈夫でした 👌 閻先生も酔いやすいらしく一時的にぐったりしていましが, 山田先生は元気でした (笑)

どうなるかと思いましたが, 午後からは徐々に波がおさまり, それとともに学生たちも復活し, 夕方にはほぼ全員がご飯も食べることができ, 実習に参加できる状態に戻っていました 🤗 良かった良かった.

航海士さんが, 船内では助け合いが特に大事だとおっしゃっていました. 学生はきちんと実行していて, 班内で気分が悪くなった学生が出た場合には, 元気な学生がちゃんとフォローもしてくれていました. 班で行動することの意味を理解してくれたと感じています.

おしょろ丸実習 2 に続く 🛳️